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TOEICや英検の問題集、YouTubeのESL動画、アメリカのドラマなどの紹介

英検やTOEICの活用法4、ビジネス英語ではなく日常会話を学びたい人

英検やTOEICの活用法3、資格試験と会話は関係ないと思う人の続きです。

英検の上位級やTOEIC900点越えを「ビジネス英語や時事英語」だとする人もいますが、難易度は商談や新聞の領域には届きません。そのため、ビジネス語彙も時事語彙も必要なく、実際多くの日本人小中学生も英検準1級以上やTOEIC900点以上を達成しています。

ただ、状況設定がオフィスである場合も多く、特にTOEICはオフィスでの日常会話がたくさん登場します。
 
もっとも
「明日の会議は明後日に変更になりました。」
「明朝の人間学の講義は午後に変更になりました。」
「今晩のバスケの練習は中止です。」
などはどれも同じような話で、オフィスでも自宅でも起こりえます。

或いは、自宅の何気ない会話でも大人なら「偽証罪(jurisdiction)」「脱税(tax evasion)」くらいの言葉は使うと思いますが、英検やTOEICではこのレベルの単語すらほとんど見かけません。

もっとも「増税(tax boost)」「住宅ローン(mortgage)」「隕石(meteorite)」くらいなら出てきます。英検なら2級で「昇進(promotion)」がでてきます。でもいずれも知っていると会話にも役立つ有益な語彙だと思います。
 
 
 
逆に時事にもチャレンジしてみたいという人にぴったりな時事入門講座があります。NHKの「ニュースで英会話」では、英語学習者向けに選んだ短いニュースが、平日毎日一話ずつ公開されます。

3/10は「韓国 THAAD配備地を取得」です。

学習すべきとしてピックアップされている単語は、以下の9つ。

acquire    動)取得する、入手する
deploy    動)配備する、配置する
advanced   形)高度な、進んだ
put in place   熟)整備する、設置する
swap  名)取り換え、交換
conglomerate   名)複合企業体
in exchange for ...  熟)~と引き換えに、~と交換して
state-owned    形)国有の
monitor   動)監視する、傍受する

この中で、私が全く聞いたことなかったのが「conglomerate   名)複合企業体 」です。

そしてTOEIC単語集の中で一番難しいと名高い(難しすぎて無駄だと酷評されている)単語集で、最近私が必死で覚えた単語が、上記単語の中の、「deploy    動)配備する、配置する 」と「state-owned    形)国有の 」です。

残りの単語は元々知っていましたが、ここまで来るとちょっと時事っぽい感じです。

スクリプトはこちらです。

South Korea's Defense Ministry says it has acquired land to deploy an advanced U.S. missile defense system. It's known as THAAD and is expected to be put in place by the end of this year.

A defense ministry spokesperson told reporters Tuesday about a land-swap deal with the conglomerate Lotte Group. The group is giving the ministry a golf course in Seongju in exchange for state-owned land east of Seoul.
China opposes the system, saying the advanced radar could be used to monitor its military.



個人的には、時事英語やビジネス英語は本格的には勉強したことがありません。ビジネス英語には興味はありませんが、時事英語は理解できるようになりたいなぁ、と思っています。ニュースをもっと自由に読んだり聞いたりできるようになれたら、英語生活がより楽しくなりそうです。時事について話せるようにはなれる気がしませんが、受け身(理解するだけ)ならなんとかなるかも、と思います。








ちなみに以前は英検ホームページで小学生が何級に合格したか、最年少は何歳か、などの情報が回ごとにまとめられていたのですが、今はもう公開されていないようです。ただ、英検を受ける小中高校生に関する資料は、いくつか見つかりました。
小学生の志願者数が大幅アップ
⾼校⽣1級・準1級・2級の受験者数、および合格率、昨年度同回次より⼤幅アップ!!

TOEICは更に年齢に関する資料はありません。
平均スコア・スコア分布 詳細 (第217回)
  

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発音は、よくはならない

オンライン英会話レッスンでの発音矯正指導を続けていましたが、一度休止することにしました。

長年薄々感じていたことについて講師仲間と話すうち、「全ての人を対象とした確実な発音矯正は不可能だ」という結論に達し、このタイミングでの決断となりました。
 
もう少し厳密に言うなら、発音矯正にはとても長い時間と労力が必要なので(レッスンを受講しているならコストもかかる)、そこまでする必要がある人は少ない、と思い始めたのです。



発音は少々わるくても通じるため、発音指導希望の生徒さんの発音レッスン受講理由のほとんどは、「発音がきれいな方が恰好いいから」です。

私も発音にはこだわる方で、英語の音読など今でも大好きで、わざわざ英文記事を音読してみたりするほどです。「英語って格好いい」が、中学生の頃からずっと私の英語の勉強を支えてきました。
 
そして、高校生の頃までは相当悪かった発音が、大学の音声学の授業によりたった一年で「とてもきれい」と言われるまでに変化したので、発音矯正は可能であると信じていました。

ただ一方講師としては、発音矯正が難しいと感じる生徒さんがいることも自覚していました。「発音矯正が難しい人」の場合でも、練習をすれば特定の文章をうまく読むことはできます。でも、その文章の発音しか出来ず、また別の文章を読むと発音が戻ってしまうのです。そのため、スピーチコンテストや暗唱大会の準備のための発音指導はできても、通常の発音を矯正することはとても難しいと感じていました。



発音矯正のレッスンを受けると、発音がきれいになる人がいます。すぐに改善がみられる人は、元々その要素を持っている人であると私は思います。そのため発音指導のレッスンがきっかけで発音がよくなったとは言えますが、矯正したわけではありません。

逆に発音矯正レッスンを受けてもなかなか発音がよくならない人がいます。そういう人は、よい発音をするための要素を持ち合わせていないので、多分いくら練習してもも結局なかなか上手にはなりません。(それでも特定の文章をそれなりにうまく読むことはできるようになります)
  
 
   
発音がよくなる可能性や要素については、色々と考えました。

聞く量が一定以上ならば、どんな人でも(全員)発音がよくなると思うのです。ただその場合、最低年間1000時間くらい、3年以上合計3000時間以上くらいが目安ではないかと感じます。これは私が数少ないデータを分析計算しただけで学術的裏付けはありませんが、この時間はつまり英語圏に移り住んだら聞くであろう時間です。

幼少時でなくてもかまいません。住んでいるだけでもいけません。年齢は関係ありませんが、聞き流すのではなく理解しようという気持ちで耳を傾けて英語を聞く時間の合計数です。 
 
 

「あなたの発音は直りますよ」(ただし、一日一時間ずつ10年間英語を聞き続けたらね)という場合、カッコの中を言わなくても嘘ではないですが、ちょっとインチキ臭い話です。だから結局、音のシャワーが発音を助けるという説も、(あくまでも発音に関して言えば)現実的にはあまり説得力がないのかもしれません。

トマトがいいのはわかっているけど一日100個は食べられない、というような感覚です。栄養素の場合は「だからサプリにしました」が可能ですが、英語の場合そういうわけにはいきません。

 
良い発音を作れる要素を持つ人は、適量の(少量の)音のインプットにより助けられることはあっても、もともと素質の無い人が多少一生懸命聞いても、あまり助けにはならないという結論に達しました。(発音矯正の役には立たないという意味です)



結局、発音矯正レッスンは休止することにしました。今まで受けてくださったみなさま、ありがとうございました。そしてイマイチ発音がよくならなかった方々、すみません…。




今は発音矯正そのものを探りたくて、(楽しみとして)自分の中国語の発音矯正を試みています。音読ソフトのText to Speechを使い、Lang-8で添削してもらった後の自分の日記を音読してもらいます。両方無料です。私の中国語の発音はとても悪いので、まずは無料のものを活用するだけで十分です。

その音声を聞いて発音したり、聞き取り練習をしたりしています。自分で書いた日記なのにうまく聞き取れない時は、なんとも情けない思いがしますが…。   


[追記]
google翻訳の方が随分使い勝手がよかったので、今はピンイン変換も音声音読も全てgoogle翻訳で行っています。

英語学習にピッタリな音声を見つけた♪

4月9日にTOEICを受けてみようかなぁ、と思います。(インターネット申し込みは2月3日~2月28日15時まで)
 
そうと決めたら隙間時間は英語にしていかなくっちゃ、というわけで、洗濯物を干している時や台所に立っている間など、今までもったいなく過ごしていた時間に英語を聞くことにしました。
 
スピードラーニングポッドキャスト

↑二人の男性がアメリカ英語で、ゆっくりわかりやすく(でも不自然ではないスピードで)ハロウィンやダイエットなど、世間話や井戸端会議レベルのトピックについて楽しくおしゃべりする音声です。聞き取りやすく難しい英語が一切出てこないので、片手間に聞くのにピッタリです。

集中して聞かないと意味を取り切れない音声は、家事の時や移動中に聞くには適しません。意味をとれなかったりすると焦る上、わからなかった単語が気になって仕方ないのですが、このポッドキャストは教育要素ゼロで、ただただ楽しく聞き続けることができます。

しかも二人で楽しそうにしゃべるので、おもしろいです♪

難易度としてはEnglish Upgraderとそう変わらないのですが、実は私は音声を聞く時に声の質や発音がとても気になり、好みの「音」でないと心地よく聞くことができません・・・。

English Upgraderは元々TOEIC受験者向けで、「この表現は覚えておきましょう」的な妙なプレッシャーもあり、なんとなく「お勉強」感が漂います。一方、このスピードラーニングは本当に楽しくてついつい聞きたくなります。エピソード数ももう既に100近くあり、聞いても聞いてもまだまだたっぷりあります。しかも現在も、月に2回更新中です!

開始当初のものはどことなく落ち着いた雰囲気です。最近のものはとってもくつろいだ雰囲気です。聞き取りにあまり自信がないなら古いものを聞いた方が聞き取りやすいかもしれません。

おススメです。

英検やTOEICの活用法3、資格試験と会話は関係ないと思う人

英検やTOEICの活用法2、会話だけを学びたい人の続きです。


英会話の上達と資格試験(英検やTOEIC)の受験とは全く関係ないと考える人の中には、「英検1級でも話せない」とか「TOEIC800なのに話せない」なんていう英語教材販売キャッチコピーの一部が印象に残り、偏ったイメージを持ち続けている人がいます。

英語教材などのコピーは人目を引くため、インパクトの強いフレーズや謳い文句を使いますが、そのほとんどは「半分本当で半分インチキ」だと思います。


資格試験の勉強を、コツばかり重視し一日10時間割いて単語を詰め込んだようなケースでは、会話が苦手な人もいます。資格試験対策に限らず、立派な英文論文をいくつも書き上げていても会話が苦手な人もいます。

でもこの「苦手」は、「英検1級の割には」とか「論文をいくつも書いている割には」あまり上手ではないというだけで、意思の疎通など基本的な会話はもちろんこなせます。難しい単語もたくさん知っているためカジュアルな会話で重すぎる単語を使うなどのちぐはぐが残念な場合もありますが、単語を知りすぎていて、文法も知りすぎていて、だから英語を話せない、ということは通常あまりありません。


あまりにも語彙が少ない人は、資格試験のために語彙を増やすことで会話力のアップを図れることもあります。もっとも資格試験を受けなくても語彙は増やせるので、必要ないなら受ける必要はありません。

ただ、テストも受けないのに常に全力で単語の暗記を続けるのが困難だったり(ついついさぼっちゃう)、目安もないのに英語の上達を実感するのは難しい(うまくなった気がしない)、という場合なら、きっかけを作ったり目安を明確にするために試験を受けてみてもいいのではないかと思います。

上達を実感することは、モチベーションアップに非常に役に立ちます。

 
 
資格試験は資格のためだけでなく、英語上達そのものにも役に立ちます。「英語学習がただの趣味になっちゃってる」なんて場合は是非とも一度、英検受験など目指してみてください。変化を楽しめるかもしれません。


試しに英検の過去問題をのぞいてみたいなら↓
英検ホームページ過去問題のページ
(各級過去3回分の一次筆記リスニング試験を無料で見られます)


試しにTOEIC協会の英語学習ツールを使ってみたいなら↓
TOEIC SQUAREのポッドキャスト
(オフィスや生活で使える会話長文とその解説を無料で聞けます)



試験を受けない人にも使えます♪

就任演説とわかりやすい解説(英語)

トランプさんの大統領就任演説の動画や日本語訳はもうすでに出回っていますが、英語のスクリプトと解説なら、これが一番わかりやすいと思います。

President Trump's inauguration speech, annotated byVox Staff on January 20, 2017

演説全文と、その合間合間に突っ込み解説が挟み込まれています。トランプさんの使う英語は小学生レベル、と前から言われていましたが、今回の演説に限っては小学生低学年レベルかと思うくらいとても分かりやすく、ストレスなく理解することができます。

ちなみに動画で演説を実際に見ても、スピーチの参考にはあまりなりません。メリハリもないし単調で退屈でした。読むだけで十分だったなぁ、と思いましたが、念のため動画も↓はっておきます♪


英検やTOEICの活用法2、会話だけを学びたい人

英検やTOEICの活用法1、資格として必要ない人の続きです。
 
「読み書きと会話は違う」と感じ、資格試験を受けない理由として「書き言葉ではなく、話し言葉を学びたい」 という方もいらっしゃいます。

とはいえ実際は、英検もTOEICも基本的に話し言葉に近い英文しか出てきません。特にTOEICや英検2級、準1級であれば、難易度はちょうど3年生か4年生の国語の教科書くらいです。

もっとも、話題は愛犬の話ではなく、コピー機のリースの話だったり、時には投資の話だったりするので多少大人っぽい話題ですが、小学生でも確実に理解できる内容です。

 
日本でも英語圏でも、子供たちは言葉を増やしたり表現を豊かにするために読書をします。それは別に読み書きを磨くためだけではありません。話す時の語彙も意識してのことです。それと同じように、読むことで言葉や表現を習得して会話に生かすことは可能です。

よく「インプットとアウトプット」と言いますが、読むこと、聞くこと、単語を覚えることは全てインプットと言えると思います。アウトプットにはそのための練習が必要ですが、十分にインプットされていれば、それをうまく出す練習を繰り返すだけで済みます。

出す練習とは、出しやすいように整理整頓し、見つけやすいようにうまくラベリングすることです。



インプットは、資格試験の問題集を解いたり語彙を覚えたりしなくても、読書でもできます。ただ、読書の場合は楽しい反面、問題集ほど効率よく学習することができません。

ひとりでする読書は、理解度を客観的に測ることは難しいので(ペンギンリーダーズなら理解度を知るための設問がついていますが、答えはありません)、読みっぱなしになります。勘違いしたままでも気が付かないこともあるかもしれません。

また、「自然に学習」するにはそれなりの量や頻度が必用なので、例えば多読に適した厚さ1センチほどの児童書洋書なら一日1,2冊のペースで読み進めるのが理想です。でもなかなかそこまで洋書を買い続け、読み続けることは難しいかもしれません。

でも問題集なら、問題があり解答があるため勘違いを防げます。単語集を使えば自然に習得するのを待つことなく言葉を覚えることができます。

もし結果がうまくでなかったり、何か変化が欲しいと感じているなら、英会話学習のためのテスト勉強もありかな、と思います。







以下余談ですが・・・

例えば今の私のように、TOEICの点数を上げることだけを目的に単語を覚えている場合、単語のアルファベットを単語ごととらえるので、長い単語はいざ発音しようと思っても、かんでしまってうまく言えません。また、雰囲気でしかとらえていないので、「retaliate(報復する)」と「reiterate(繰り返し言う)」の区別などついていません。
 
「テストで出てきたらきっと、前後関係で意味がわかるだろう」と曖昧なまま放置していましたが、実際に出てきた時うまく意味を推測できませんでした。がっかりです。でも次々覚えたいので一つ一つはこの程度で放っておくしかありません。

こんな状態ですからもちろん、アウトプットでは全く使い物になりません。書くときにも話す時にも使えません。 記事は読めますが、その要約はできません。動画を見て何とか意味はわかるけど、それについて説明するなら簡単な言葉に置き換えないとできません。
 
でも今は読んでわかる、聞いてわかる、受動的語彙を増やしているところなのでこれでOK。
 
ここから更に進めば、読んでもわかるし使える語彙になります。読めるけど書けない漢字が、読めるし書ける漢字になるように。



まず語彙を増やそう、と思うなら問題集を解くのも悪くはありません。

英検やTOEICの活用法1、資格として必要ない人

英会話のレッスンをしていると、英検やTOEICなどの英語資格試験を「全く受けない方」によく出会います。理由をお聞きすると、様々です。

「テストは嫌い」

こうおっしゃる方もいます。そういう場合は無理に勧めるのは気の毒な気がして、受験を進めることはほとんどありません。
 
でもそれ以外の場合は、「受けない」と言わずに受けて欲しいなぁ、と恐る恐る言ってみることも少なくありません。
 
1.「資格は必要ない」
2.「読み書きと会話は違う」
3.「英検を受けても話せるようにはならない」
4.「ビジネス英語は必要ない」
5・「日常会話を学びたい」

こういう方には英検もTOEICもおススメしています。(TOEFLは難しいのであまりお勧めしていません)

↓「受けてみたらいいのになぁ」と思う理由です。

1.資格は必要ない、という場合

英検はそもそも、資格として通用するのは5級から1級のうち、最低でも2級くらいからです(1級が一番上)。もっともそれ以下でも、例えば某中学校では英検準2級からは受験者に点を可算してくれます。児童英語講師募集欄には「英検3級保持者」と書いてある場合があります。しかもその更に下にもまだ、4級、5級とあります。

では4級と5級が完全に無駄で、準2級と3級がほぼ無駄かと言うと、「資格としては無駄」かもしれなくても「英語の伸びを知る物差し」としては全く無駄ではないと思います。

例えば子供の場合。

文章が読め、簡単な英文の意味がわかるようになってくると英検5級を受けられます。ポスターや簡単なお話の意味がわかるようになってきたら英検4級を受けられます。
 
どこかしらの団体など第三者から「英語は?」と聞かれた時にも、「うちの子、英語上手なんです」ではあまり説得力はありませんが「英検4級には合格済みなので次は3級にチャレンジするつもりです」と答えられれば、とてもわかりやすいです。

英検3級に合格できるくらいなら、英語圏幼稚園児~小1くらいの子が誰でも読める程度の簡単なお話なら、なんとか意味を想像しながら楽しめます(細かいところはわかりません)。

英検準2級なら、そのようなお話を更に詳しく理解できます。絵本ではなく普通の本も読めるようになります。

小学生のうちに3級に合格できていたら順調です。2級に合格できているなら尚更いい調子です。こんな具合に目安としてとても分かりやすい基準になります。なにより「合格」はとてもうれしい体験です。子供達にとって目先の小さなゴールは、英語を続ける大きな動機付けにもなります。小さな達成感の繰り返しでコツコツ進みます。
 
 
 
一方大人の場合。

大人の英語学習者で、資格として必要ない人が英検やTOEICを受けるなら、是非すべきことがあります。これをしないと逆に受ける意味が目減りし、結局「受ける必要なんてない」につながってしまいます。

・試験直前の1ヵ月間だけ、特別英語学習時間を増やす
・単語集を使うなどして無理してでも語彙を増やす
・時間を測り、スピード感を持って問題を解く

資格試験をきっかけに、その時だけ集中的に英語に取り組みます。家族の協力が必要な場合もあれば、その期間極端に睡眠不足になることもありますが、このような負荷が英語を伸ばすと思います。

逆にそこまでする必要がないなら、しなくてもいいと思います。ただもしも半年後「あんまり英語上手になってないなぁ」と残念に思ったなら「あんまり上手になる必要ない、と思ったからだったな」と、半年前の気持ちを思い出す必要があります。

半年前の「そこまでする必要ないから」という思いを忘れてしまっては、「どうしていつまでたっても上手にならないんだろう」と悩み続けるばかりで楽しくありません。



性格により大きくとらえ方が違うと思いますが、私は語学でも体重でも数値化して記録を付けるのが好きなので、明確に数字になっていないと落ち着きません。超初心者レベルの中国語でも検定を受けるし、体重と体脂肪率も必ず毎朝測ります。

私の中国語検定なんて(もう2度も落ちてます)、資格として役に立たないどころか、もはや一切、なんの役にも立ちません。サウンドが好きだから、私もスラスラ~と喋れたらなぁと思うだけです。聞こえてくる中国語を理解できたらなぁとも思います。

そのためには勉強しないといけません。勉強しないと上手にはならないからです。そしてそのために検定に申し込みます。申し込まないと勉強しないからです。(これは私特有の怠け心かもしれませんが)


ちなみに体重と体脂肪に関しても、別に数値など全く異常ないので本来少々上下してもいいはずなのですが、個人的に気になって毎朝欠かさず測ってしまいます。



数字があると、「気のせい」を防げます。


例えば「姿勢をよくしたいなぁ」と思った時、背筋を伸ばすだけで十分に満足できる人には、資格試験は必要ないかもしれません。一方「姿勢をよくしたい」と思ったその日から、外を歩く時など、どこかに映る自分の姿をいちいち確認しないといられないような人なら、資格試験は性に合うかもしれません。背筋を伸ばすだけでは物足らず、その背筋が本当に伸びているかいちいち確認しないと気が済まない人は、是非一度英検かTOEICを受けてみてください♪  
  

英語が少々できると得すること

2016年一年間大変お世話になりました。

今年は講師以外の仕事にも結構な真剣さで取り組み、例年よりも更にいろいろな人達と出会えた楽しい一年でした。ワールドトークでもそれはそれは色々な業種の方々とお会いでき、北は北海道から南は沖縄まで、とまさに日本全国の方々と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。(海外の方々もいらっしゃいます♪)

今日はせっかく一年の最終日なので、2016年を締めくくるにふさわしい記事を書いてみようと思います♪


私は帰国子女ではなく、英語学習のスタートは中1です。一年間アメリカ滞在経験はありますが、その割には平凡な英語力しかなく、そんな平凡な英語力で一体どんな「英語生活」をおくれるのかをご紹介したいと思います。
 
バイリンガル系コンサルの仕事は以前からしていたのですが、今年はそれに加え「海外の記事を適当に訳す」という面白い仕事をたくさんしました。これは英語力が翻訳家レベルには届かない私みたいな人が請け負うのにぴったりな仕事です。

多分著作権とかいろいろな問題が絡むのか、逆に「きちんと翻訳してはいけない」という変な指示があり、複数の記事の翻訳と自分の意見などを合わせて書き上げます。(もちろん出典などははっきりさせます)

私は中国に住んでいたので、中国について書かれたニューヨークタイムズの記事などを(適当に)翻訳し、実際に自分の目で見た中国の人たちの暮らしぶりなどと併せて、日本語で仕上げます。かなりたくさん書きました。

それから、犬猫の殺処分ゼロ活動に少しでも貢献したいという思いで、アメリカの動物保護団体や救助の様子もまた、たくさん(適当に)訳しました。セラピードッグなど人間を助ける犬達の(適当)翻訳もしました。


これに加え翻訳ではなく、「英文法指南」的な記事もこれまたたくさん書きました。過去形と過去進行形の違いだとか、完了形を使う意義だとか、似た単語の使い分けだとか、巷に山ほど出回っているインターネット上の英語うんちく記事の一部(或いはほとんど)は、私のような中途半端な英語力の持ち主が小遣い稼ぎで書いているものがほとんどだということが、よくわかりました。

このような仕事は全て一文字1円から、稀に3円です。本格的なウェブサイトの翻訳などの場合もっともらえますが、そういう仕事はあまりたくさんはまわってきません。定期的に常にあるのは「適当翻訳」と「英語うんちく」で、多分、英語が好きなら誰でもできるので単価はとても低い水準なのだと思います。


それでも私は英語を読むのが好きだし、文法を比較するのも好きなので、来るもの拒まずで結構な量をさばきました。海外のニュースに目を通す習慣ができたので、日本語になる前に一足先に海外の事情を知ることができるし、たまに見かける日本についての記事で、違う視点からの意見を読むこともできます。




2年ほど前の私のTOEICスコアは820でした。「仕事を取る」という意味で何のアピールにもならないのでもう少し上げたいと思い勉強し、去年880になりました。その後もまた、820の時と全く状況が変わらないのが情けなく、また少し勉強し今年900を超えました。

そして900を越えた今、820の頃と仕事の状況が変わったかというと、特に変わってはいません。つまり収入には結びつけられませんでした。

ただ、英語の記事を読むに当たり、理解度は格段にかわりました。820の頃にわからなかった記事が読め、820の時に理解できなかったドラマを楽しめます。語彙量が増えたため、理解できる英語もおのずと増えました。

TOEIC900だと、英語ワールドは広がり楽しくなります。社会記事なら間違いなく読めるし、日常生活がテーマのシットコム程度のドラマならなんとかぼちぼち楽しめます。

・・・が、本格的な翻訳や通訳などの世界とは程遠いことを痛感しました。もっとも別に専門があるならTOEIC900で十分です。でももし英語しかないなら、TOEIC900は、毎日がちょっと楽しくなる程度のレベルでした。Youtubeを見て笑ったり、大統領選の詳しい記事を読みまくったり、そういうことならできます。

もっとも、同じ英語力でも生かすも殺すもその人の持つ別のスキル次第です。ただ、私の場合はこんな感じです。


この時点(これを読み終える時点)で「英語が少々できるっていいな」という印象を残せたかどうかは微妙ですが、私にとって英語は、自分と社会をつなぐ手段なので、なくてはならない存在です。


2017年もどうぞよろしくお願いいたします。




ライザップで英語

明日、英語のためのライザップがオープンするそうです。

RIZAP ENGLISH

冗談かと思いました♪ でも本当のようです。今度は「英語にコミット」です!みるみる上達する様子を動画にまとめて欲しいなぁ~。


2カ月でTOEIC200点アップ、ということですが、どんな風にプランを立てて、どんな風に進めていくか、とっても興味があります。400から600ならまだしも、800から990はかなり大変そうです。或いはTOEIC900点からの国連英検特A級とか、TOEIC850からのTOEFL120点とか、こういうのもありかしら。

どんな風なんだろう~、と今からワクワクドキドキ。

英語は一時的にその点数を取れればOKな人も多いと思うので、筋トレとはちょっと性質が違います。2カ月必死で頑張ってそのあともう辞めちゃうのもアリだと思います。

例えばTOEFL満点を一度とってしまえば2年間有効ですから、時期を見計らって高2でライザップイングリッシュに行けば、それでもう二度とTOEFLスコアの心配をせずに済みます。

TOEFLは10点あげるのでも結構大変ですから、ここで短期集中型ライザップのお世話になるのも悪くないかもしれません!

でも、そんなうまい話があるかしら?留学生のための専門英語塾でもなかなかできないようなことを、ライザップなら成し遂げてしまうのかしら。



東京にしかないので行ってみたいとも思いませんが、関西に進出して来たら真剣に悩みそうです。

オバマ大統領のスピーチ(字幕付き)

今更ですが、本日幸か不幸か全然オンラインレッスンがなかったため、じっくりゆっくり改めてオバマ大統領のスピーチを聞くことができました♪





隙間時間に少しずつ読んではいましたが、やっぱり聞く方がいい、と改めて感じました。とともに、英語発音のリンキングや脱落のすさまじさ(難しさ)も実感しました。

TがNにきこえたり、Hが完全に消えたり。「やはり自然な英語ってこういうもんかぁ」と改めて痛感しました。ゆっくりしゃべっても、しっかりメリハリがついていてきれいでした!


この春、平和学習のために娘と広島へ行ったばかりだったので、より一層感慨深く、かみしめながら聞くことができました。

たった20分です。聞く価値あります。