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子供英語の文法

最近、「子供に文法を教えてほしい」という親御さんからのご要望を以前よりもよくお聞きするようになりました。(オンライン英会話に限る)


私の印象では、ひと昔前には「子供に文法」なんて言わなかったように思います。

以前は「子供は英語のシャワーを浴びるだけで自然に英語を身につける」と言われていて、「自然に」が主流であったように思います。

もっとも、そのシャワーが一日何時間必要かを具体的に提示するスクールはほとんどなくて、週に一度しかレッスンを受けられないスクールでも平気で「子供だからこそ自然に」なんて言っていたのですから、そろそろ「そりゃないでしょ」と誰もが気づく頃なのかもしれません。


私が思うには、簡単な内容を単純な文章(英検3級レベル)だけで表現するのであれば、中学文法で十分。もう少し高度な文章(英検準2級レベル)であっても、読んで理解するだけなら中学文法すらあやふやでOkだと感じています。

ただ、英検2級レベルからは相当の語彙力か、パーフェクトレベルな中学文法理解が必要になってくるように思います。ちなみに駐在員子女は2級なら、滞在歴2~3年の小学生でも難なく取りますが、文法で点を取るのではなく語彙でとります。



得手不得手があると思うので、高い英語力を目指す時、子供の場合は2級以降は、得意分野を伸ばす方向でいくといいのかなぁ、と思います。得意分野が語彙の子もいれば文法の子もいる、そんな気がします。
 
私は個人的には、文法学習を面白いと感じていて、パズルを解くような感覚もあるように思います。でもうちの娘は文法は嫌いです。面白くないし、結局彼女自身がネイティブじゃないので、究極のところまで正しいかどうかは、どうせわかりっこないのも納得いかないようです。

ただ、本やインターネット記事を読むのは大好きです。読むのも異常に早いです。小学生の頃は英検2級取得前でも既に私より速い速度で英文を読んでいました。英検はもう3年も前に1級まで終了しました。

彼女は語彙で理解を進めているんだと思います。(文法はそれなりに自然に習得した)

 
  
もちろん文法をいれてよかった、と思えることもあります(生徒さんのケース)。理解が急速に進み、しどろもどろが解消されることがあるのも事実です。一瞬、まるで魔法のようです。特に語順や品詞の理解で急に伸びる子が多いように感じています。



「なんだか英語の伸びが停滞しているかも」と思った時、「その子は何が得意か」を考えてそこを刺激するとうまくいくように感じます。語彙とも限らないし文法とも限りません。



ちなみに、子供の教育に携わる先生は、教え方とかカリキュラムとか英語力とか、そんなことよりも何よりも、子供に最適な方法を瞬時に見極めることができ、子供の気持ちを大切にしながらも、いつの間にやら上手にしてくれる先生なのではないかと思います。

この「いつの間にやら」がポイントなのですが、子供たちが勝手にそう感じている(そう感じさせられている)というだけで、その裏に先生の観察や努力が隠されている必要があります。

やってる本人もラクラク、関わっている先生もラクラク、それを支える保護者もラクラク、なんてことが起こるとは思えません。


 
子供のお稽古の先生は(英語に限らずスポーツや楽器も)、いい資格を持っているとか、いい試合成績やコンテスト実績を残しているとか、そういうことは一切関係ないと思います。今まで色々お稽古の先生方を見てきて、そう思います。


 
私は娘にとっては最高の先生でした。結果論ですが、今ではそう思っています。ただ、偶然だったんだなぁ、とも思います。たまたま娘は伸びました。

そのため以前は講師プロフィールに「親子英語指導も得意な児童英語講師」みたいに書いていましたが、もうやめました。せめて3人は同じ結果を出さなきゃ、と思います。一度や二度じゃ偶然と言われても仕方ありません。



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